今年になって田舎から県庁所在地のある場所に引越をした。
そこでしているのが「図書館駆動読書」
図書館で本を借りると2週間後には漏れなく返却をする必要があるので、その締切に追われながら読書するという方法をとっている。
これが結構良くて、もともと本は精読でないと読めない性格だったが、時間的に精読をしている余裕がないので、流し読みをする必要が出てくる。面白かった本は割り切って買う or また借りればいいと思っているので、いさぎよく流し読みをできるようになったというのが非常に良い体験となっている。
今回借りてきた本は『カオスエンジニアリング』と『なぜ、それを考えつかなかったのか?』の2冊。
職業的にソフトウェアの本を選ぶことがどうしても多いので、一冊は違う本を借りようと意識して選書している。
今は『カオスエンジニアリング』を読んでいるが、これが面白い。
自分のいる組織の中での課題として、複雑なソフトウェアに対して、品質と速度をどうやって上げていけばいいのかの参考になりそうな予感がめちゃくちゃしている。まだ最初しか読んでいないので、どうなるかわからないが楽しみにしながら読みたいと思っている。